コンテンツへスキップ

超高速チップのレディメイド

ハイスペックを大幅コストダウン しかもリモコン付き

新発売

oticon は1904年創業のデンマークの大手補聴器メーカーです。世界中130ヵ国以上にoticon補聴器ネットワークの拠点があります。最新の技術を搭載した補聴器を数多く開発して世に送り出している補聴器メーカーのリーダー的存在です。そのoticonから、ハイレベルでデジタル補聴器の機能を満たしながら、大変コストパフォーマンスの良い補聴器が発売になりました。(2022年7月発売)

耳穴型採取の省略で大幅にコストを削減

従来の耳穴型の補聴器は外耳道の形状が各人により異なっているため、耳型の採取が必須でした。採取された耳型を忠実に再現した後に、聞こえのデータを考慮して最適化された補聴器のケースを製作します。その後補聴器のデジタル回路を含むアンプやレシーバーなどの部品をケース内に配置して完成となります。このように耳穴型補聴器の製作には、高度な技術と熟練した職人の腕がかかわっており、必然的にコストがかかってしまい販売価格も上がります。これらは全て耳穴と補聴器本体の間に隙間を作らないために必要な技術でした。なぜなら耳穴と補聴器本体の間に隙間があると音漏れが発生してハウリング(ピーピー音)を起こしてしまうからです。隙間が大きいほど、本体が小さい(レシーバーとマイクの間の距離が近い)ほど、補聴器の出力が大きいほどハウリングを起こすリスクは上がります。通信販売などで見かける簡易型(既製品)の耳穴型補聴器を購入して失敗する最大の原因がこのハウリングです。どんな補聴器でも、ハウリングを起こしてしまえば使い物になりません。oticon G-100 は耳穴型を採取しませんが、高度なデジタル回路を搭載する事により、既製にもかかわらず高いレベルでハウリングを抑制する事が出来ているのです。

超高速チップにより会話の理解度は従来比 20% 向上

oticon G-100に搭載されているチップは超高速で動作します。その高い処理能力は、小さな音の成分を確実に捉えることで会話の理解度を最大20%向上させます。また補聴器に届く音をこれまで以上に超高速かつ精密に分析して、常にハウリング発生の可能性を予測しています。そして必要時には瞬時にハウリングを抑えて快適な聞こえを守ります。会話の聞き取りや自然な音質を損なうことなく強力にハウリングを抑制する機能が搭載されているのです。ちなみに中度難聴程度の出力を出してoticon G-100 を装着してハウリング抑制機能をオフにすると、たちまちハウリングが発生する事からもoticon G-100の超高速チップの優秀性が分かります。

Bluetooth通信機能搭載! 本体のボタンで音量・モードを切り替え

G-100の本体には小さなボタンが付いています。このボタンで補聴器の音量やモードを自由に切り替えることが出来ます。しかも左右の補聴器がBluetoothで通信をして連動して動きますので、1回の操作で両耳の調整が可能です。
ボタンの作用は設定次第ですが、一般的には
「右耳のボタンを押す度に音量が上がり、左耳のボタンを押す度に音量が下がる」
「右耳のボタンを長押しする度にモード1~4が時計周りに切り替わり、左耳のボタンを長押しする度にモード1~4が反時計周りに切り替わる」
という具合に使われます。

4種類のモードをセットした場合の例
モード1:標準  電源オン時の音量と音質
モード2:+4  音量が標準+4dBにセットされている
モード3:野外  低い音の利得(増幅度)を下げる
モード4:室内  高い音の小さな入力音の利得(増幅度)を下げる

モードの内容も設定は全く自由です。モードの内容は販売店で設定しますが、これはいつでも変更が可能です。

専用ソフトで精密な音質調整が可能

上記のとおり、oticon G-100 デジタル補聴器は非常に高性能なチップを搭載しており、48チャンネル8バンドでの精密な調整が可能です。下の図はoticon専用の音質調整の為のソフトウエアで、G-100 を接続して調整画面を表示したところです。

この場合は周波数を8バンドに分割し、入力音の大きさ別にそれぞれ1デシベルづつのアップダウン調整ができます。最新型の超高性能補聴器も全く同じ方法で調整してゆきます。いわゆる従来の簡便な耳穴型補聴器とは考え方や構造が根本的に違うのです。
また、oticon G-100はBlutooth通信機能が搭載されており、リモコンを使って手元で音量(ボリューム)や音質を記憶させているプログラム(モード)の切り替えができます。このリモコン機能は使ってみるととても便利なので、お勧めポイントです!
oticon G-100と同様な趣旨の既製タイプの耳穴型デジタル補聴器に 米国Starkey社の Museイージーフィットがあります。こちらも比較的高性能な補聴器ですが、本体が超小型なので出力によってはハウリングが発生します。対してoticon G-100は耳穴の出口を塞ぐ程度の大きさなので、元々ハウリングを起こしにくいと言えます。さらにG-100の超高速チップによる強力なハウリング抑制が働きますので、Museイージーフィットより高度の難聴に対応可能です。

両耳装用では¥20,000 OFF! さらに便利なリモコン付属

補聴器は両耳装用が基本です。両耳でのご購入では、¥20,000 OFF でご購入頂けます。更にBluetooth通信機能搭載なので、専用リモコンと内部のチップが「直接通信して」補聴器を操作できます。
「直接通信して」を太字にしたのは、Museイージーフィット等のBluetooth非対応補聴器に採用されている、スマホのスピーカーからの電子音で補聴器を操作するという方式ではない、という事を強調したかったからです。oticon G-100 の場合は、内部の回路に直接信号を送ります。ボタン操作の度に(スマホの音を補聴器に聞かせるために)耳元まで電話機を持っていく必要はありません。単にボタンを押すだけで操作は完了します。こちらの方式の方が、使い勝手は格段に上がります。
今ならその手元で簡単に補聴器を操作出来るリモコン(¥14,000相当)が付いてくるキャンペーンを実施中です。とってもお買い得で大いにお勧めします!
価格
両耳 ¥220,000  (両耳は手元操作用のリモコン付属)
片耳 ¥120,000  (リモコン別売 ¥14,000 税込)
(補聴器本体は非課税です。)

oticon G100 は補聴器用空気電池を1片耳につき1個使用します。
電池の型番は「312」です。(PR41)
茶色のパッケージが目印です。

お問い合わせはお気軽にこちらから